フコダインを知る

低分子と高分子

もし、海藻を食べてフコイダンが吸収できれば、わざわざ健康食品を買ってまで、フコイダンを摂取しなければならない必要はありません。 なぜ、健康食品としてのフコイダンが必要なのかというと、前のページでも言いましたが、沢山の量のモズクを、毎日食べたとしても、人間には、フコイダンを分解する酵素がないため、せっかくのフコイダンも吸収されることなく排出されてしまうからです。

フコイダンが吸収されるか、吸収されないかは、フコイダンの分子の大きさがかかわってるくのです。

人間の腸の粘膜が吸収することのできる分子の大きさは、約3,000〜 4,000と言われています。この大きさよりも大きい分子のものは、吸収されにくいということになります。しかしフコイダンは、分子の大きさが20万〜100万もある、超高分子物質なのです。

普通の食べ物だと、そんな高分子状態でも、胃腸で細かく分解・消化して、分子を小さくして、吸収することができます。しかし、人間の腸には、フコイダンを分解・消化するための酵素がないので、フコイダンを吸収できずに、ほとんどが排出されてしまいます。ということでフコイダンを、できるだけムダなく吸収するためにフコイダンの分子を、はじめから細かくしておく必要があるのです。

高分子フコイダンと低分子フコイダン

自然界に存在しているフコイダンは、高分子フコイダンです。

高分子は沢山の分子が集まって構成される物質という事です。種類にもよりますがフコイダンは、分子量が1000万以上のものもある大きな分子なのです。

フコイダンは食物繊維です。食物繊維は体で消化することができない食べ物の総称のことです。人間の体にはフコイダンを消化する酵素がないので、フコイダンはそのままでは消化吸収することができません。その為に、フコイダンを人為的に分解して小さな分子にしたものが低分子フコイダンです。

低分子って何?

市場で販売されている、フコイダンに超低分子フコイダンや低分子フコイダンというものがあります。低分子フコイダンは、分子を酵素で分解して分子量を少なくして吸収率を高くしたものです。低分子であればあるほど吸収率が良くて効果があるような感じがしますが、腸に吸収してもらう所までフコイダンが到達しなければ意味はないです。

薬を飲んだ場合に人間の体の中で薬の成分を吸収して、効果を良く発揮してくれるのは主に腸です。たとえば、カプセルの中に薬が入っているタイプのものがありますね。あれはなぜカプセルに薬が入っているのかというと、薬が通過途中の胃などで溶けて消化されることがなく目標の腸まで薬を到達させるためです。腸に薬が着く前に消化分解されて、腸内で吸収できなければ薬の持っている効果は期待できません。

医薬品には製造上の、崩壊基準というものがあります。しかし、フコイダンは医薬品ではなく崩壊基準はないので、どのくらいの分子量の低分子フコイダンにすれば効率よく腸に吸収されるか基準が明確ではないためにわかりません。

以上のことから吸収率の議論にはあまり意味がありません。そもそも、明確なデータがないのだから議論の余地がないのです。また、フコイダンは元々は高分子で、フコイダンの分子を分解して硫酸基が分解されるとアポトーシス作用が弱くなりますし、有効な成分が吸収できなくなってしまいます。また、あまり分解しすぎると糖になってしまいます。

高分子って何?

フコイダンは多糖類で元々は高分子です。高分子は大きな分子で、普通は分子量1万以上のものをいいます。高分子フコイダンは、フコースやグルクロン酸、ガラクトース、キシロース、マンノース、アルギン酸等の糖に硫酸基がついて構成された硫酸化多糖類です。

高分子フコイダンの特徴

高分子フコイダンはその分子の大きさから食物繊維の持っている特徴を活かす事ができます。食物繊維には便秘を防いでくれる役割もあります。便秘は色々な病気の原因に挙げられたりします。高分子フコイダンにはフコイダンの特徴のヌルヌルの硫酸基がそのまま入っています。

フコイダンのヌルヌル硫酸基は色々な臓器の細胞を保護してくれます。フコイダンが直接触れる口や、喉、腸、食道、十二指腸、小胃、大腸などの粘膜・細胞を守ります。またフコイダンの硫酸基は色々な有害物質を取り込んでくれる作用があります。例えば、高血圧の原因の1つと考えられるナトリウムや、ピロリ菌、余分なコレステロール、有害金属等を取り込みます。そしてフコイダンはそのまま排出されます。

高分子フコイダンは、硫酸基を自然の状態のまま持っているのでこのような健康効果を期待することができます。ただし、吸収されにくいという点もあります。

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2017/12/14 更新